『障害学研究』22号 エッセイ募集

学会誌『障害学研究』第22号(2025年9月刊行予定)のエッセイを、下記の要領で募集いたしますので、ふるってご投稿ください。

■ 分量:1200文字以上 10000文字以内(詳しくは末尾の審査規定を参照)
■ 締切:2025年3月15日
■ 送付先:yukara「あっと」akashi.co.jp
(送信の際は「あっと」を@に変えてください)

【担当者】 明石書店 辛島悠さん

【備考】
1.送付にあたっては、

1)原稿は添付ファイルとし、
2)メール本文には投稿者の氏名と所属、エッセイタイトルを記し、
3)メールの件名を、「障害学研究第22号エッセイ」としてください。
受領しましたら、こちらから確認のメールをお送りいたします。万が一、送信後3日を経ても確認メールが届かない場合は、事故の可能性がありますので、恐れ入りますが、その旨を記した上、再度原稿をお送りください。

2.掲載にあたって、会員名簿にご登録のお名前とは別のお名前(ペンネーム等)をご使用になる場合は、そのペンネーム等に加えて、学会名簿にある名前を原稿に併記して、ご投稿ください(投稿資格の有無を確認する際に必要になります)。加えて、どちらの名前での掲載を希望するかも明記してください。

障害学会・第11期編集委員会
委員長 矢吹康夫

『障害学研究』エッセイ審査規定・投稿規定
https://jsds-org.sakura.ne.jp/2017/10/30/essay/

22号 エッセイ選者・プロフィール・求めるエッセイを掲載します。

◆ 伊是名夏子(いぜな・なつこ)さん/コラムニスト。著書に『ママは身長100cm』(ハフポストブックス)。
◇ あなたが悩んできたこと、驚いたこと、悔しかったこと、傷ついたことのモヤモヤをまずは言葉に、文にしてみてください。読み手がいるので伝え方も大切ですが、それ以上に自分の中にある思いをまずは言葉にしてみてください。あなたにしか伝えられないことはあるはずです。飾らない、まっすぐな思いが、意外にも多くの人の気づき、共感になります。そして悩みながらも書くことは、自分を取り戻し、力を得ることでもあります。時間はかかり、苦しいこともあると思いますが、あきらめずに書いて下さい。

◆ 齋藤陽道(さいとう・はるみち)さん/写真家、文筆業。著書に『異なり記念日』医学書院、『声めぐり』晶文社、『育児まんが日記 せかいはことば』ナナロク社など。
◇ 私ではない誰かが書いた物語や番組に浸かっていると、無意識に、そうした言葉をあてがってしまい、自分自身の本当の感情を見失ってしまうことがあります。注意深く、そうした言葉を注意深くはぶいて、私の感動、私の悲しみ、私のこの感情を、大事にした、正直な、切実なことばを、書いてみてください。それはきっと、みんなにとっての宝です。

◆ 市川沙央(いちかわ・さおう)さん/作家。『ハンチバック』(文藝春秋)で第169回芥川賞受賞。筋疾患先天性ミオパチーによる医療的ケア当事者。
◇ こんなこと書いちゃっていいんだろうか? 皆にとってはくだらないことだろうか? そう思いながらも自分がいちばん書きたいことを私はいつも書いています。意外とそれが褒められます。あなたがいちばん書きたいことをぜひ書いてください。身体から溢れだす率直な言葉をつかまえた、身も蓋もない本音の文章を、お待ちしています。

◆ 御代田太一(みよだ・たいち)さん/元救護施設生活支援員。著書に『よるべない100人のそばに居る。<救護施設ひのたに園とぼく>』河出書房新社、福祉に関するリトルプレス『潜福』。
◇ 言葉のトンネルを掘り進める作業は、往々にして地道で孤独なものです。でも深く掘れば掘るほどそのトンネルは、同じ誰かとつながり、新しい自分と出会い直すための通路にもなるはずです。「こんなことを考えているのは世界で自分だけなんじゃないか」と思えるようなことも、一人称にこだわって、紡いでみてもらえたら嬉しいです。皆様の文章を、心から楽しみにしております。

『障害学研究』第22号 自由投稿論文の募集

学会誌『障害学研究』第22号(2025年9月刊行予定)の自由投稿論文を、下記の要領で募集いたしますので、ふるってご投稿ください。

・本文末の「投稿規程」と「執筆要項」を熟読の上、ご投稿ください。
・図表を添付する際の形式や執筆フォームなど、よくご確認の上、ご投稿ください。

■分 量:20,000字以内 (詳しくは末尾の「執筆要項」を参照)
■締 切:2024年9月30日(月)
■送付先:yukara「あっと」akashi.co.jp
(送信の際は「あっと」を@に変えてください)

【担当者】 明石書店 辛島悠さん

【備考】
1.送付にあたっては、
1)原稿は添付ファイルとし、
2)メール本文には投稿者の氏名と所属、論文タイトルを記し、
3)メールの件名を、「障害学研究第22号 投稿論文」としてください。
受領しましたら、こちらから確認のメールをお送りいたします。万が一、送信後3日を経ても確認メールが届かない場合は、事故の可能性がありますので、恐れ入りますが、その旨を記した上、再度原稿をお送りください。

2.掲載にあたって、会員名簿にご登録のお名前とは別のお名前(ペンネーム等)をご使用になる場合は、そのペンネーム等に加えて、学会名簿にある名前を原稿に併記して、ご投稿ください(投稿資格の有無を確認する際に必要になります)。加えて、どちらの名前での掲載を希望するかも明記してください。

3.投稿後、査読(最大2回)をおこなって、掲載の可否を決定します。

4.論文投稿に不慣れな方は、研究論文執筆に関する一般的な留意点について、研究経験の豊富な人のアドバイスを受けたり、学術論文に関する一般的なルールを参考にしてください。

【問い合わせ先】
yukara「あっと」akashi.co.jp(送信の際は「あっと」を@に変えてください)

【担当者】
明石書店 辛島悠さん

障害学会・第11期編集委員会
委員長 矢吹康夫

◇ 『障害学研究』自由投稿論文・投稿規程
https://jsds-org.sakura.ne.jp/2017/10/30/paper/

◇ 『障害学研究』自由投稿論文・執筆要項
https://jsds-org.sakura.ne.jp/2017/10/30/guidelines/

『障害学研究』21号 エッセイ募集

学会誌『障害学研究』第21号(2024年9月刊行予定)のエッセイを、下記の要領で募集いたしますので、ふるってご投稿ください。

■ 分量:1200文字以上 10000文字以内(詳しくは末尾の審査規定・投稿規定を参照)
■ 締切:2024年3月15日
■ 送付先:yukara「あっと」akashi.co.jp
(送信の際は「あっと」を@に変えてください)
【担当者】明石書店 辛島悠さん

【備考】
1.送付にあたっては、

1)原稿は添付ファイルとし、
2)メール本文には投稿者の氏名と所属、エッセイタイトルを記し、
3)メールの件名を、「障害学研究第21号 投稿論文」としてください。
受領しましたら、こちらから確認のメールをお送りいたします。万が一、送信後3日を経ても確認メールが届かない場合は、事故の可能性がありますので、恐れ入りますが、その旨を記した上、再度原稿をお送りください。

2.掲載にあたって、会員名簿にご登録のお名前とは別のお名前(ペンネーム等)をご使用になる場合は、そのペンネーム等に加えて、学会名簿にある名前を原稿に併記して、ご投稿ください(投稿資格の有無を確認する際に必要になります)。加えて、どちらの名前での掲載を希望するかも明記してください。

障害学会・第11期編集委員会
委員長 矢吹康夫

『障害学会』エッセイ審査規定・投稿規定


21号エッセイ選者・プロフィール・求めるエッセイを掲載します。

◆ 伊是名夏子(いぜな・なつこ)さん/コラムニスト。著書に『ママは身長100cm』(ハフポストブックス)。
◇ あなたが悩んできたこと、驚いたこと、悔しかったこと、傷ついたことのモヤモヤをまずは言葉に、文にしてみてください。読み手がいるので伝え方も大切ですが、それ以上に自分の中にある思いをまずは言葉にしてみてください。あなたにしか伝えられないことはあるはずです。飾らない、まっすぐな思いが、意外にも多くの人の気づき、共感になります。そして悩みながらも書くことは、自分を取り戻し、力を得ることでもあります。時間はかかり、苦しいこともあると思いますが、あきらめずに書いて下さい。

◆ 齋藤陽道(さいとう・はるみち)さん/写真家、文筆業。著書に『異なり記念日』医学書院、『声めぐり』晶文社、『育児まんが日記 せかいはことば』ナナロク社など。
◇ 私ではない誰かが書いた物語や番組に浸かっていると、無意識に、そうした言葉をあてがってしまい、自分自身の本当の感情を見失ってしまうことがあります。注意深く、そうした言葉を注意深くはぶいて、私の感動、私の悲しみ、私のこの感情を、大事にした、正直な、切実なことばを、書いてみてください。それはきっと、みんなにとっての宝です。

◆ 市川沙央(いちかわ・さおう)さん/作家。『ハンチバック』(文藝春秋)で第169回芥川賞受賞。筋疾患先天性ミオパチーによる医療的ケア当事者。
◇ こんなこと書いちゃっていいんだろうか? 皆にとってはくだらないことだろうか? そう思いながらも自分がいちばん書きたいことを私はいつも書いています。意外とそれが褒められます。あなたがいちばん書きたいことをぜひ書いてください。身体から溢れだす率直な言葉をつかまえた、身も蓋もない本音の文章を、お待ちしています。

◆ 御代田太一(みよだ・たいち)さん/元救護施設生活支援員。著書に『よるべない100人のそばに居る。<救護施設ひのたに園とぼく>』河出書房新社、福祉に関するリトルプレス『潜福』。
◇ 言葉のトンネルを掘り進める作業は、往々にして地道で孤独なものです。でも深く掘れば掘るほどそのトンネルは、同じ誰かとつながり、新しい自分と出会い直すための通路にもなるはずです。「こんなことを考えているのは世界で自分だけなんじゃないか」と思えるようなことも、一人称にこだわって、紡いでみてもらえたら嬉しいです。皆様の文章を、心から楽しみにしております。

『障害学研究』エッセイ審査規程・投稿規程

エッセイ審査規程

1.「選者」については、編集委員会で推挙し、理事会が承認するものとする。
2.エッセイの募集に際しては「選者」をあらかじめ発表する。
3.「選者」は「求めるエッセイとはどんなものであるのか」ということを定義したうえで、募集を編集委員会経由で行なう。
4.採否や訂正あるいは訂正要望など、すべてこの「選者」に一任する。
5.エッセイに関する投稿規程は編集委員会が別途定める。
(2014年7月3日改正)

エッセイ投稿規程

1.本誌エッセイ欄に投稿されるエッセイは、障害/障害者を主題に据えたものであり、それらを社会との関係の中で捉えようとする視点を含むものである必要がある。
2.投稿者は障害学会の会員に限る。ただし、著者が複数の場合、第一著者は会員でなくてはならないが、それ以外は非会員でも可とする。
3.投稿原稿は、日本語で書かれた未発表のものとする。
4.掲載の可否については、「選者」が決定する。
5.原稿の長さは、1,200字以上、10,000字以内とする。表題、空白行、註、引用文献、図表もこれに含まれる。図表は、A6版サイズを400字、A5版サイズを800字と換算する。
6.原稿は、エディタ/ワープロで作成し、テキストファイル、ハイパーテキスト、Wordファイルのいずれかの形式で提出するものとする。
7.図表は本文には組み込まず、1点ごとに別ファイルとし、本文中には挿入箇所のみ記入する。表に関しては、上記の形式に加えてExcel形式のファイルも受けつける。なお、これらの形式での保存が困難な図版のみ、TIFF、GIF、JPEGでも可とする。
8.文体は自由だが、引用など特別な場合を除き、現代かなづかいで常用漢字を使用し、句読点は「。」と「、」を用いるものとする。
9.原稿は、1)タイトル、2)氏名と所属(肩書き)、3)本文、の順で記述するものとする。

(2014年7月3日改正)

『障害学研究』自由投稿論文・執筆要項

  1.  論文の分量は、20,000字以内とする。註、引用文献、図表もこれに含まれる。図表は、A6版サイズを400字、A5版サイズを800字と換算する。
  2. 論文は、エディタ/ワープロで作成し、可能な限りテキストファイルで提出する。テキストファイルへの保存が困難な場合のみ、ハイパーテキスト、Word形式のファイルも認める。論文本文については、これ以外の形式での提出は受けつけない。
  3. 図表は本文には組み込まず、1点ごとに別ファイルとし、本文中には挿入箇所のみ記入する。表に関しては、上記の形式に加えてExcel形式のファイルも受けつける。なお、これらの形式での保存が困難な図版のみ、TIFF、GIF、JPEGでも可とする。
  4. 文体等は、次のとおりとする。
    (1)「である調」の文体とする。
    (2)現代かなづかいで常用漢字を使用、句読点は「。」と「、」を用いる。
    (3)文中の敬称はすべて省略する。
  5. 投稿論文には、邦文の要旨(600字以内)と邦文キーワード(5語以内)、英文要旨(300語以内)と英文キーワード(5語以内)を付すものとする。これらは、1に記した論文の分量には含まない。
  6. 投稿論文は、以下の構成・順序で記述するものとする。
    (1)邦文題目
    (2)執筆者名、所属(日本語表記)
    (3)邦文要旨
    (4)邦文キーワード
    (5)本文
    (6)注
    (7)文献リスト
    (8)英文題目
    (9)執筆者名、所属(英文表記)
    (10)英文要旨
    (11)英文キーワード
  7. 注は、本文中の該当箇所に「1)」「2」「3)」…と半角文字で記した上で、注本体は本文の後に一括して記載する。
  8. 参考文献は、本文の該当箇所に「(著者の姓,発行年,該当ページ(複数ページにまたがる場合は「-」でつなぐ)」の形式で記した上で(例:長瀬 1999: 12-3)、文献リストとして注の後に著者名のアルファベット順で一括して記載する。日本語の書籍は、著者名,発行年,『書名』出版元、の順とする(例:市野川容孝, 2012,『社会学』岩波書店.)。欧米の書籍は、著者名、発行年、書名、出版都市名: 出版元の順に記載する(例:Oliver, M., 1990, The Politics of Disablement, London: Macmillan.)。日本語の論文は、著者名、発行年、「論文名」、『掲載誌名』巻(号):(または、編者名編『収録書名』出版元、)初ページ-終ページの順に記載する(例:石川准, 2000, 「ディスアビリティの政治学――障害者運動から障害学へ」, 『社会学評論』50(4): 586-601.)。欧文の論文は、論文タイトルを“ ”でくくり、所収された書名又は掲載誌をイタリックにする(例: Crow, L., 1996, “Including All of Our Lives: Renewing the Social Model of Disability,” J. Morris, ed., Encounters with Strangers: Feminism and Disability, London: The Women’s Press, 55-72.)。なお,ウェブからの引用の際には,URLとともに引用日を掲載することとする(例:日本社会学会編集委員会, 2018, 「社会学評論スタイルガイド第3版」, (2022年5月22日取得, https://jss-sociology.org/bulletin/guide/)。
  9. 図表には、「図1」「図2」…、「表1」「表2」…といったように通し番号を付した上でそれぞれにタイトルをつける。図表が出版物・ウェブからの引用の場合は出典を明記し、必要に応じて著作権者の許可を得なくてはならない。
  10. 論文中で自らの文献、学会報告、調査結果などを引用する場合は,上述したルールに加えて,その文献などの著者が投稿者自身であることが判明してしまうような表現を用いないように注意すること.たとえば,「拙稿」「筆者による調査では」などの表現は用いないようにする.また、科研費等の記載は、掲載決定後に提出する確定原稿に記載することとし、査読用の投稿原稿には記載しない。

『障害学研究』自由投稿論文・投稿規程

(2024年7月27日改正)

1. 本誌自由投稿欄に投稿される論文は、障害をめぐる既存の知の問い直しをめざすという障害学の目標に合致するものである必要がある。
2. 投稿者は障害学会の会員に限る。ただし、著者が複数の場合、ファーストオーサーは会員でなくてはならないが、それ以外は非会員でも可とする。
3. 投稿論文は、他の雑誌等に未発表のもの(ただし、学会等での研究発表は除く)とする。投稿論文と使用している調査資料などが重複・類似している既発表論文または他誌に投稿中の論文がある時は、投稿者は、必ずその確定原稿のファイルを投稿論文に添付して提出することとする。編集委員会で協議し、掲載の可否を決定する。なお、類似する既発表論文があるにもかかわらず、編集委員会に提出されなかった場合は二重投稿とし、掲載不可となる場合がある。
4. 投稿者は、別途定める執筆要項にしたがいエディタ/ワープロで原稿を作成し、そのファイルを提出するものとする。
5. 掲載の可否については、2名のレフェリーによる査読結果を受けて編集委員会が決定する。
6. 掲載が決定した場合は、投稿者は,必要な修正を行なったうえで完成稿を上記同様ファイルで提出することとする。
7. 著者校正は、特別な事情がある場合を除き初校のみとし、原則として誤字・誤植・脱字の訂正以外はこれを認めない。
8. 本誌に掲載された論文等の著作権は障害学会に帰属する。本誌に掲載された論文等を他の著作物に転載する場合には、事前に障害学会編集委員会の許可を得なければならない。

『障害学研究』編集規程

  1. 本規程は,障害学会の学会誌『障害学研究』(以下,本誌と略す)の編集,刊行に関する事項を定めるものとする.
  2. 本誌は,原則として本会会員による障害学研究の成果発表にあてる.
  3. 本誌は,年1回,刊行するものとする.
  4. 本誌の編集,および刊行は,障害学会会則15条の各種委員会である編集委員会がおこなう.
  5. 本誌は,以下の論文等を掲載する.
    (1) 特集論文
    (2) 自由投稿論文
    (3) エッセイ
    (4) 書評
    (5) その他,編集委員会が必要と認めたもの.
  6. 自由投稿論文については、編集委員会が選定したレフェリーによる査読をおこなう。附則
    (1) 本規程は,2004年6月13日から施行する.
    (2) 本規程に関わる投稿規程,エッセイ審査規程,執筆要項等は,編集委員会が別途定め,理事会の承認を得るものとする.
    (3) 本規程の変更は,障害学会総会の議を経ることを要する.

2010年9月25日改正