『障害学研究』第16号【投稿論文】募集要項

『障害学研究』の第15号は、全原稿が間もなくそろい、2019年11月の刊行を目指して作業を進めています。第15号に続き、第16号の投稿論文の募集が大幅に遅れ、申し訳ありませんでしたが、学会誌『障害学研究』第16号(2020年8月刊行予定)の自由投稿論文を、下記の要領で募集いたしますので、ふるってご投稿ください。なお、第16号の【エッセイ】の〆切は、エッセイ選者の「求めるエッセイ」とともに、11月中旬にあらためて正式にお知らせしますが、2020年2月末あたりを予定しています。

・本文末の「投稿規程」と「執筆要項」を熟読の上、ご投稿ください。
・図表を添付する際の形式や執筆フォームなど、よくご確認の上、ご投稿ください。

■文字数: 20,000字以内 (詳しくは末尾の「執筆要項」を参照)
■締切: 2019年11月11日(月)
■送付先: jlee「あっと」akashi.co.jp(送信の際は「あっと」を@に変えてください)

【担当者】 明石書店 李晋煥(り・じなん)さん

【備考】
1.送付にあたっては、
1)原稿は添付ファイルとし、
2)メール本文には投稿者の氏名と所属、論文タイトルを記し、
3)メールの件名を、「障害学研究第16号 投稿論文」としてください。
受領しましたら、こちらから確認のメールをお送りいたします。万が一、送信後3日を経ても確認メールが届かない場合は、事故の可能性がありますので、恐れ入りますが、その旨を記した上、再度原稿をお送りください。

2.掲載にあたって、会員名簿にご登録のお名前とは別のお名前(ペンネーム等)をご使用になる場合は、そのペンネーム等に加えて、学会名簿にある名前を原稿に併記して、ご投稿ください(投稿資格の有無を確認する際に必要になります)。加えて、どちらの名前での掲載を希望するかも明記してください。

3.投稿後、査読(最大2回)をおこなって、掲載の可否を決定します。

4.論文投稿に不慣れな方は、研究論文執筆に関する一般的な留意点について、研究経験の豊富な人のアドバイスを受けたり、学術論文に関する一般的なルールを参考にしてください。

【問い合わせ先】
jlee「あっと」akashi.co.jp 送信の際は「あっと」を@に変えてください)
【担当者】 明石書店 李晋煥(り・じなん)さん

障害学会・第8期編集委員会
委員長 市野川容孝

◇ 『障害学研究』自由投稿論文・投稿規程

◇ 『障害学研究』自由投稿論文・執筆要項

『障害学研究』第15号【エッセイ】募集要項

第15号のエッセイ募集が例年の募集時期から半年以上遅れて申し訳ありませんでした。下記の要領で、学会誌『障害学研究』第15号(2019年6月刊行予定)のエッセイを募集いたします。

■分量・形式等: 文末の「エッセイ投稿規程」を熟読ください。

■締め切り: 2019年4月26日(金)

■送付先: jlee「あっと」akashi.co.jp (送信の際は「あっと」を@に変えてください) [担当者]明石書店 李晋煥(り・じなん)さん

■障害学研究15号・16号 エッセイ選者と「求めるエッセイ」(アイウエオ順)
15号と16号の選者は以下の4名の方です。簡単な選者紹介のあとに、「求めるエッセイとは何か」についてそれぞれ書いていただきました。文末に掲げる審査規定と投稿規定と合わせてよくお読みの上、ふるってご投稿ください。

◇ 安積遊歩(あさか・ゆうほ)さん/ピアカウンセラー 著書に、『癒しのセクシートリップ』太郎次郎社、『多様性のレッスン』ミツイパブリッシングなど。

障害学とは、障害をめぐっての研究者や当事者の自由な発想、見識、観察、想像の展開の場である。そのエッセイもまた自分の考えを何の制限もなく限界もなく、表現すること。言語化すること。そしてそのことによって、自分と世界に自由の豊かさを指し示していくこと。障害と言われる多様な命達が行き交う、この世界を一人一人がどのように見ているのか、その多様性に対する好奇心と尊重に満ちた文章をたくさん読んでみたい。

◇ 石井政之(いしい・まさゆき)さん/文筆業、ユニークフェイス研究所代表。著書に、『顔面漂流記』かもがわ出版、『肉体不平等』(平凡社新書)など。

書き手の体験と感情がクリアにみえてくる文章。それが私の読みたいエッセイです。体験と感情。この二つの要素を言語化する。そのうえで、独自の視点で料理すれば、良質なエッセイができあがります。
私はユニークフェイス当事者という体験と感情をエッセイにしてきた人間です。書き手にはそれぞれ独自の当事者性がある。その当事者性を見つめることで、あなただから書けるエッセイがものにできると思います

◇ 海老原宏美(えびはら・ひろみ)さん/NPO法人 自立生活センター・東大和。著書に、『まぁ、空気でも吸って』現代書館など。

人に何かを伝えるためでも、他者から評価を受けるためでもない「エッセイ」を、人目に晒す形で発信するというのは、案外勇気のいるものかもしれません。せっかく勇気を持って発信してくださるなら、どうぞ「自分にしか」伝えることのできない視点や価値観から、「障害」を切り口にしているけれど、結果として「あなたがどんな人なのか」というイメージが立ち上がってくるようなエッセイを書いてください。

◇渡辺一史(わたなべ・かずふみ)さん/ノンフィクションライター。著書に、『こんな夜更けにバナナかよ』文春文庫、『なぜ人と人は支え合うのか』ちくまプリマー新書など。

エッセイなのですから、なるべく理屈は控えめに、誰にでもわかりやすい言葉で、また、「私」という視点を大切にした文章を書いてください。とりわけ、障害当事者の方々からの投稿に期待しています。常日頃、これだけは人にいえない、いってはならない、と思い込んでいるようなことにこそ、本当の書くべきテーマは眠っているものです。あまり難しいことは考えずに、日々の切実な思いを形式にとらわれず自由に書いてみてください。

【エッセイ審査規程】(2014年7月3日改正)
1.「選者」については、編集委員会で推挙し、理事会が承認するものとする。
2.エッセイの募集に際しては「選者」をあらかじめ発表する。
3.「選者」は「求めるエッセイとはどんなものであるのか」ということを定義したうえで、募集を編集委員会経由で行なう。
4.採否や訂正あるいは訂正要望など、すべてこの「選者」に一任する。
5.エッセイに関する投稿規程は編集委員会が別途定める。

【エッセイ投稿規程】(2014年7月3日改正)
1.本誌エッセイ欄に投稿されるエッセイは、障害/障害者を主題に据えたものであり、それらを社会との関係の中で捉えようとする視点を含むものである必要がある。
2.投稿者は障害学会の会員に限る。ただし、著者が複数の場合、第一著者は会員でなくてはならないが、それ以外は非会員でも可とする。
3.投稿原稿は、日本語で書かれた未発表のものとする。
4.掲載の可否については、「選者」が決定する。
5.原稿の長さは、1,200字以上、10,000字以内とする。表題、空白行、註、引用文献、図表もこれに含まれる。図表は、A6版サイズを400字、A5版サイズを800字と換算する。
6.原稿は、エディタ/ワープロで作成し、テキストファイル、ハイパーテキスト、Wordファイルのいずれかの形式で提出するものとする。
7.図表は本文には組み込まず、1点ごとに別ファイルとし、本文中には挿入箇所のみ記入する。表に関しては、上記の形式に加えてExcel形式のファイルも受けつける。なお、これらの形式での保存が困難な図版のみ、TIFF、GIF、JPEGでも可とする。
8.文体は自由だが、引用など特別な場合を除き、現代かなづかいで常用漢字を使用し、句読点は「。」と「、」を用いるものとする
9.原稿は、1)タイトル、2)氏名と所属(肩書き)、3)本文、の順で記述するものとする。

『障害学研究』第15号【論文】募集要項

2018年5月11日

第13号、第14号の刊行が遅れたため、第15号の論文募集が例年よりも遅くなり、申し訳ありませんでしたが、下記の要領で、学会誌『障害学研究』第15号(2019年6月刊行予定)の自由投稿論文を募集いたします。本文末に掲げます投稿規定と執筆要項をよくお読みの上、ふるってご投稿ください。
なお、第15号の【エッセイ】の〆切は、2018年10月末を予定しています。エッセイの募集要項は、2018年8月中に本サイトに掲載の予定です。

 

  • 投稿規程と執筆要項を熟読された上での投稿を心がけてください。
  • なお、投稿規程は2016年5月21日に改正されましたので、最新版の「投稿規程」(下記)をご確認ください。
  • また、図表を添付する際の形式や執筆フォームなど、よくご確認の上、ご投稿いただけましたら幸いです。

■分 量: 20,000字以内 (詳しくは下記の「執筆要項」を参照)

■締 切: 2018年8月20日(月)

■送付先: jlee「あっと」akashi.co.jp (送信の際は「あっと」を@に変えてください)

【担当者】 明石書店 李晋煥(り・じなん)さん
※今号から送付先メールアドレスが変更されていますのでご注意ください。

【備考】
1.送付にあたっては、
1)原稿は添付ファイルとし、
2)メール本文には投稿者の氏名と所属、論文タイトルを記し、
3)メールのsubjectを「障害学研究第15号 投稿論文」としてください。

受領しましたら、こちらから確認のメールをお送りいたします。万が一、送信後3日を経ても確認メールが届かない場合は、事故の可能性がありますので、恐れ入りますが、その旨を記した上、再度原稿をお送りください。

2.掲載にあたって、会員名簿にご登録のお名前と別のお名前をご使用になられたい場合は、原稿に、ペンネームと名簿にある名前を併記してご投稿ください (どちらがどちらかわかるようにお願いします)。
なお、ふだんからお仕事でペンネームやワーキングネームをお使いで、学会名簿への登録もそちらで行っておられる方につきましては、ペンネームであることをあらためてお知らせいただく必要はございません。通常どおり、お名前を記していただければ結構です。

3.第8号から、査読手続きを変更しています。
変更点は、
1)査読区分を4段階から3段階に変更した
2)査読回数が最大3回から2回までに短縮された
という2点です。
変更理由は、編集日程の短縮化と編集事務の簡素化のためです。査読回数が最大2回となりますので、投稿された原稿は、原則として、その年度内に掲載可もしくは不可の決定がなされることになります。

4.論文投稿に不慣れな方は、研究論文執筆に関する一般的な留意点について、研究経験の豊富な人のアドバイスを受けたり、学術論文に関する一般的なルールを参考にしてください。

【問い合わせ先】
jlee「あっと」akashi.co.jp (送信の際は「あっと」を@に変えてください)
【担当者】 明石書店 李晋煥(り・じなん)さん
※今号から送付先メールアドレスが変更されていますのでご注意ください。

障害学会・第8期編集委員会
編集委員長 市野川容孝

旧優生保護法に関する障害学会理事会声明

2018年3月3日

障害学会第8期理事会

日本が2014年1月に批准した障害者権利条約は、その第23条第1項で「障害者が子の数及び出産の間隔を自由にかつ責任をもって決定する権利を認められ、また、障害者が生殖及び家族計画について年齢に適した情報及び教育を享受する権利を認められること」「障害者(児童を含む)が、他の者との平等を基礎として生殖能力を保持すること」の保障を締約国に義務づけながら、障害者に対するリプロダクティヴ・ライツ(性と生殖に関する権利)の保障を求めている。
1948年制定の日本の優生保護法は、受胎調節運動の意義を認め、人工妊娠中絶、ならびに避妊方法としての不妊手術を、世界的に見てもいち早く合法化し、障害者権利条約や現行の母体保護法に継承されているリプロダクティヴ・ライツの考えを、不十分ながらも認めた。しかし、同法はその名のとおり、優生政策推進のための法律であり、その第1条は同法の目的の一つを「優生上の見地から不良な子孫の出生を防止する」ことに定め、第4条は、遺伝性とされた疾患や障害を有する者に対し、その不妊手術(優生手術)が公益上必要であると医師が認めた場合、本人同意の要なく、都道府県の優生保護審査会の決定にもとづき、不妊手術を実施してよいと定めていた。また、第12条は「遺伝性のもの以外の精神病又は精神薄弱にかかっている者」についても、保護者の同意があれば、同じく優生保護審査会の決定にもとづき、不妊手術を実施してよいと定めていた。これらの審査を要件とする不妊手術について、厚生省が1953年に各都道府県知事に宛てた「優生保護法の施行について」は、必要ならば「身体の拘束」「麻酔薬施用」「欺罔」等の「強制の方法」を用いて、これを実施してよいと指導してきた。
さらに、優生保護法の第3条は、遺伝性とされた疾患や障害を本人ないし配偶者が、あるいは四親等以内の親族が有している場合、もしくは本人ないし配偶者がハンセン病にかかっている場合、本人および配偶者の同意にもとづいて、医師が不妊手術をおこなうことを認めていたが、ハンセン病者が療養所内で結婚を認めてもらう際、その条件として不妊手術が提示されていたという事実一つとっても、この第3条にもとづく不妊手術の中にも、実質的には強制と言うべきものがあることは明らかである。
優生保護法は、リプロダクティヴ・ライツを一部の人に認めつつ、しかし、それをすべての人には認めなかった。同法は「優生上の見地から」「不良」とされた人びとから、その権利を暴力的に奪った。リプロダクティヴ・ライツに関する人間のこのような分断こそが優生思想であり、障害者差別である。障害者のリプロダクティヴ・ライツの否定という優生保護法の論理はまた、生理時の介助が面倒である等の理由で、女性障害者に対し、施設入所等の条件として子宮や卵巣の摘出をせまる等の、同法さえ認めていなかった行為を、間接的に正当化してきたと言えよう。
障害学会理事会は、優生保護法が直接、間接に正当化してきた、障害者のリプロダクティヴ・ライツの否定行為を障害者差別として明確に否定しつつ、強制不妊手術をはじめとした権利剥奪行為について、実態解明と公的補償を速やかに行なうよう、日本の立法、行政、司法の各機関に強く求める。加えて、各都道府県に対しては、優生保護審査会をはじめとした優生保護法関連の資料の保存と可能な範囲での公開を求める。

以 上

過去の大会情報

障害学会第20回大会

2023年9月16日(土)・17日(日)

会 場 東京大学駒場第2キャンパス

大会長 熊谷晋一郎

形 態 自由報告とポスター報告は対面形式
    基調講演とシンポジウムのみ対面形式+オンライン配信

大会ウェブサイト 障害学会第20回大会詳細


障害学会第19回大会

2022年9月17日(土)(1日開催)

会場 オンライン開催×同志社大学今出川キャンパス

大会長 廣野俊輔

大会ウェブサイト 障害学会第19回大会詳細


障害学会第18回大会

2021年9月25日(土)(1日開催)

会場 オンライン開催

大会長 山下幸子

大会ウェブサイト 障害学会第18回大会詳細


障害学会第17回大会

2020年9月19日(土)(1日開催)

会場 オンライン開催

大会長 立岩真也

大会ウェブサイト 障害学会第17回大会詳細


障害学会第16回大会

2019年9月17日(土)(1日開催)

会場 立命館大学朱雀キャンパス

大会長 中根成寿

大会ウェブサイト 障害学会第16回大会詳細


障害学会第15回大会

 

2018年11月17日(土)、18日(日)

会場 クリエイト浜松

大会長 田島明子

大会ウェブサイト 障害学会第15回大会詳


 

障害学会第14回大会

2017年10月28日(土)、29日(日)

神戸学院大学ポートアイランドキャンパス

大会長 前田拓也

障害学会第14回大会詳細


障害学会第13回大会

2016年11月5日(土)、6日(日)

東京家政大学(東京都板橋区)

大会長 田中恵美子

障害学会第13回大会詳細


障害学会第12回大会

2015年11月7日(土)・8日(日)

関西学院大学西宮上ケ原キャンパス

大会長 松岡克尚

障害学会第12回大会詳細


障害学会第11回大会

2014年11月8日(土)・9日(日)

沖縄国際大学

大会長 岩田直子

障害学会第11回大会詳細


障害学会第10回大会

2013年9月14日(土)・15日(日)

早稲田大学(戸山キャンパス)

大会長 岡部耕典

障害学会第10回大会詳細


障害学会第9回大会

2012年10月27日(土)・28日(日)

神戸大学(鶴甲第2キャンパス)

大会長 津田英二

障害学会第9回大会詳細


障害学会第8回大会

2011年10月1日(土)・2日(日)

愛知大学(車道キャンパス)

大会長 土屋葉

障害学会第8回大会詳細


障害学会第7回大会

2010年9月25日(土)・26日(日)

東京大学(駒場キャンパス)

大会長 市野川容孝

障害学会第7回大会詳細


障害学会第6回大会

2009年9月26日(土)・27日(日)

立命館大学(朱雀キャンパス)

大会長 立岩真也

障害学会第6回大会詳細


障害学会第5回大会

2008年10月25日(土)・26日(日)

熊本学園大学

大会長 堀正嗣

障害学会第5回大会詳細


障害学会第4回大会

2007年9月16日(日)・17日(祝)

立命館大学(朱雀キャンパス)

大会長 立岩真也

障害学会第4回大会詳細


障害学会第3回大会

2006年6月3日(土)・4日(日)

長野大学

大会長 旭洋一郎

障害学会第3回大会詳細


障害学会第2回大会

2005年9月17日(土)・18日(日)

関西大学

大会長 杉野昭博

障害学会第2回大会詳細


障害学会第1回大会

2004年6月12日(土)・13日(日)

静岡県立大学

大会長 石川准

障害学会第1回大会詳細


障害学会設立総会

2003年10月11日

東京大学(駒場キャンパス)

実行委員長 長瀬修

設立記念講演 『障害の親と、非障害の子ども』 ポール・プレストン
英語(講演のみ)
日本語(質疑応答部分あり)

入会方法・年会費等の案内

学会への入会方法

1)オンライン入会システムにアクセスし、画面の指示に従いシステム内に必要事項を入力、情報を送信してください
2)ご登録のメールアドレスへ仮登録完了のメールが届き、正式登録用のURLが配布されます
3)上記の正式登録用URLからシステムへログインすると入会申込が完了します
4)下記の「年会費」の項を参照し初年度年会費の振り込みを行ってください

【オンライン入会システムはこちら】
https://service.gakkai.ne.jp/society-member/auth/enroll/JSDS

年会費

一般会員:7,000円

割引会員:4,000円(月収15万円以下の方・自己申告)

会費の振込みが確認されてから入会審査をおこない、入会承認のメールを送信します。年度末には登録された住所に当該年度の学会誌を送付します。また、登録メールアドレスに学会ニュースを年に数回送信します。入会承認までには2ヶ月程度かかる場合もあります。

障害学会入会者へのご案内

1.会員であれば、学会誌への投稿が可能です。論文以外にもエッセイも募集しています。過去の学会誌、障害学研究は一般書店などで購入可能なのでご覧ください。 また、年に一回開催される大会での報告が可能になり、大会参加費の割引事前納付制度を利用できます。 ただし、会費未納の場合は、論文投稿、大会報告、大会参加費割引事前納付はできません。

「再入会に関する細則」

理事会は、退会した会員本人の申し出により、理事会の議を経て再入会を認めることができる。再入会を認められた会員は過去の未納会費を納付する必要はない。(2013年12月8日第20回理事会)

『障害学研究』エッセイ審査規程・投稿規程

エッセイ審査規程

1.「選者」については、編集委員会で推挙し、理事会が承認するものとする。
2.エッセイの募集に際しては「選者」をあらかじめ発表する。
3.「選者」は「求めるエッセイとはどんなものであるのか」ということを定義したうえで、募集を編集委員会経由で行なう。
4.採否や訂正あるいは訂正要望など、すべてこの「選者」に一任する。
5.エッセイに関する投稿規程は編集委員会が別途定める。
(2014年7月3日改正)

エッセイ投稿規程

1.本誌エッセイ欄に投稿されるエッセイは、障害/障害者を主題に据えたものであり、それらを社会との関係の中で捉えようとする視点を含むものである必要がある。
2.投稿者は障害学会の会員に限る。ただし、著者が複数の場合、第一著者は会員でなくてはならないが、それ以外は非会員でも可とする。
3.投稿原稿は、日本語で書かれた未発表のものとする。
4.掲載の可否については、「選者」が決定する。
5.原稿の長さは、1,200字以上、10,000字以内とする。表題、空白行、註、引用文献、図表もこれに含まれる。図表は、A6版サイズを400字、A5版サイズを800字と換算する。
6.原稿は、エディタ/ワープロで作成し、テキストファイル、ハイパーテキスト、Wordファイルのいずれかの形式で提出するものとする。
7.図表は本文には組み込まず、1点ごとに別ファイルとし、本文中には挿入箇所のみ記入する。表に関しては、上記の形式に加えてExcel形式のファイルも受けつける。なお、これらの形式での保存が困難な図版のみ、TIFF、GIF、JPEGでも可とする。
8.文体は自由だが、引用など特別な場合を除き、現代かなづかいで常用漢字を使用し、句読点は「。」と「、」を用いるものとする。
9.原稿は、1)タイトル、2)氏名と所属(肩書き)、3)本文、の順で記述するものとする。

(2014年7月3日改正)

『障害学研究』自由投稿論文・執筆要項

  1.  論文の分量は、20,000字以内とする。註、引用文献、図表もこれに含まれる。図表は、A6版サイズを400字、A5版サイズを800字と換算する。
  2. 論文は、エディタ/ワープロで作成し、可能な限りテキストファイルで提出する。テキストファイルへの保存が困難な場合のみ、ハイパーテキスト、Word形式のファイルも認める。論文本文については、これ以外の形式での提出は受けつけない。
  3. 図表は本文には組み込まず、1点ごとに別ファイルとし、本文中には挿入箇所のみ記入する。表に関しては、上記の形式に加えてExcel形式のファイルも受けつける。なお、これらの形式での保存が困難な図版のみ、TIFF、GIF、JPEGでも可とする。
  4. 文体等は、次のとおりとする。
    (1)「である調」の文体とする。
    (2)現代かなづかいで常用漢字を使用、句読点は「。」と「、」を用いる。
    (3)文中の敬称はすべて省略する。
  5. 投稿論文には、邦文の要旨(600字以内)と邦文キーワード(5語以内)、英文要旨(300語以内)と英文キーワード(5語以内)を付すものとする。これらは、1に記した論文の分量には含まない。
  6. 投稿論文は、以下の構成・順序で記述するものとする。
    (1)邦文題目
    (2)執筆者名、所属(日本語表記)
    (3)邦文要旨
    (4)邦文キーワード
    (5)本文
    (6)注
    (7)文献リスト
    (8)英文題目
    (9)執筆者名、所属(英文表記)
    (10)英文要旨
    (11)英文キーワード
  7. 注は、本文中の該当箇所に「1)」「2」「3)」…と半角文字で記した上で、注本体は本文の後に一括して記載する。
  8. 参考文献は、本文の該当箇所に「(著者の姓,発行年,該当ページ(複数ページにまたがる場合は「-」でつなぐ)」の形式で記した上で(例:長瀬 1999: 12-3)、文献リストとして注の後に著者名のアルファベット順で一括して記載する。日本語の書籍は、著者名,発行年,『書名』出版元、の順とする(例:市野川容孝, 2012,『社会学』岩波書店.)。欧米の書籍は、著者名、発行年、書名、出版都市名: 出版元の順に記載する(例:Oliver, M., 1990, The Politics of Disablement, London: Macmillan.)。日本語の論文は、著者名、発行年、「論文名」、『掲載誌名』巻(号):(または、編者名編『収録書名』出版元、)初ページ-終ページの順に記載する(例:石川准, 2000, 「ディスアビリティの政治学――障害者運動から障害学へ」, 『社会学評論』50(4): 586-601.)。欧文の論文は、論文タイトルを“ ”でくくり、所収された書名又は掲載誌をイタリックにする(例: Crow, L., 1996, “Including All of Our Lives: Renewing the Social Model of Disability,” J. Morris, ed., Encounters with Strangers: Feminism and Disability, London: The Women’s Press, 55-72.)。なお,ウェブからの引用の際には,URLとともに引用日を掲載することとする(例:日本社会学会編集委員会, 2018, 「社会学評論スタイルガイド第3版」, (2022年5月22日取得, https://jss-sociology.org/bulletin/guide/)。
  9. 図表には、「図1」「図2」…、「表1」「表2」…といったように通し番号を付した上でそれぞれにタイトルをつける。図表が出版物・ウェブからの引用の場合は出典を明記し、必要に応じて著作権者の許可を得なくてはならない。
  10. 論文中で自らの文献、学会報告、調査結果などを引用する場合は,上述したルールに加えて,その文献などの著者が投稿者自身であることが判明してしまうような表現を用いないように注意すること.たとえば,「拙稿」「筆者による調査では」などの表現は用いないようにする.また、科研費等の記載は、掲載決定後に提出する確定原稿に記載することとし、査読用の投稿原稿には記載しない。

『障害学研究』自由投稿論文・投稿規程

(2016年5月21日改正)

  1. 本誌自由投稿欄に投稿される論文は、障害をめぐる既存の知の問い直しをめざすという障害学の目標に合致するものである必要がある。
  2. 投稿者は障害学会の会員に限る。ただし、著者が複数の場合、ファーストオーサーは会員でなくてはならないが、それ以外は非会員でも可とする。
  3. 投稿論文は、日本語で書かれた未発表のもの(ただし、学会等での研究発表は除く)とする。投稿論文と、内容が重複・類似した、既発表論文または他誌に投稿中の論文がある時は、投稿者は、必ず確定原稿のファイルを添付することとする。編集委員会で協議し、掲載の可否を決定する。
  4. 投稿者は、別途定める執筆要項にしたがいエディタ/ワープロで原稿を作成し、そのファイルを提出するものとする。
  5. 掲載の可否については、2名のレフェリーによる査読結果を受けて編集委員会が決定する。
  6. 掲載が決定した場合は、投稿者は,必要な修正を行なったうえで完成稿を上記同様ファイルで提出することとする。
  7. 著者校正は、特別な事情がある場合を除き初校のみとし、原則として誤字・誤植・脱字の訂正以外はこれを認めない。

過去の役員・委員

第10期理事会(任期:2021年9月から2年間)

会  長 石川 准(静岡県立大学)
事務局長 深田耕一郎(女子栄養大学)

天田城介(中央大学)
石川准(静岡県立大学)
岡部耕典(早稲田大学)
川島聡(岡山理科大学)
熊谷晋一郎(東京大学)
高森明(中央大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程)
立岩真也(立命館大学)
田中(長岡)恵美子(東京家政大学)
長瀬修(立命館大学)
廣野俊輔(同志社大学)
深田耕一郎(女子栄養大学)
堀田義太郎(東京理科大学)
矢吹康夫(立教大学)
山下幸子(淑徳大学)

会計監査:木口恵美子(鶴見大学)・鈴木良(同志社大学)

第10期委員会

◆研究企画委員会
岡部耕典(早稲田大学)
熊谷晋一郎(東京大学/委員長)
長瀬修(立命館大学)
鈴木良(同志社大学)
麦倉泰子(関東学院大学)

◆編集委員会
天田城介(中央大学)
堀田義太郎(東京理科大学/委員長)
矢吹康夫(立教大学)
石島健太郎(帝京大学)
市野川容孝(東京大学)
田中みわ子(東日本国際大学)

◆国際委員会
田中(長岡)恵美子(東京家政大学)
長瀬修(立命館大学/委員長)
伊東香純(日本学術振興会・中央大学)
高雅郁(立命館大学)
日下部美佳(京都大学)
後藤悠里(福山市立大学)
ミトー・アンヌ=リーズ(パリ・ディドロ大学)
ホワニシャン・アストギク(ロシア・アルメニア大学)

◆20周年記念事業実行委員会
・委員長 石川准(静岡県立大学)
・出版事業WG
岡部耕典(早稲田大学)
川島聡(岡山理科大学)
高森明(中央大学)
山下幸子(淑徳大学/リーダー)
・日米障害学会共同開催WG
長瀬修(立命館大学/リーダー)
田中(長岡)恵美子(東京家政大学)

◆第19回大会 大会長
廣野俊輔(同志社大学)

◆第20回大会 大会長
熊谷晋一郎(東京大学)

◆広報担当
立岩真也(立命館大学)
矢吹康夫(立教大学)

◆情報保障担当
高森明(中央大学)
田中(長岡)恵美子(東京家政大学)
廣野俊輔(同志社大学)
頼尊恒信(聞稱寺)

◆渉外担当
川島聡(岡山理科大学)


第9期理事会(任期:2019年9月から2年間)

会  長 立岩 真也(立命館大学)
事務局長 深田耕一郎(女子栄養大学)

石川准(静岡県立大学)
岡部耕典(早稲田大学)
川島聡(岡山理科大学)
田島明子(湘南医療大学)
立岩真也(立命館大学)
田中みわ子(東日本国際大学)
長瀬修(立命館大学)
廣野俊輔(同志社大学)
深田耕一郎(女子栄養大学)
福島智(東京大学)
堀田義太郎(東京理科大学)
麦倉泰子(関東学院大学)
山下幸子(淑徳大学)
頼尊恒信(CILだんない)

第9期編集委員会
堀田義太郎(委員長)

第9期研究企画委員会
山下幸子(委員長)

会計監査
打保由佳(中部学院大学)
圓山里子(新潟医療福祉カレッジ)


第8期理事会(任期:2017年10月から2年間)

会  長 立岩 真也(立命館大学)
事務局長 橋本 眞奈美(九州看護福祉大学)

市野川 容孝(東京大学)
田島 明子(聖隷クリストファー大学)
中根 成寿(京都府立大学)
深田 耕一郎(女子栄養大学)
山下 幸子(淑徳大学)
頼尊 恒信(CILだんない)

第8期編集委員会
市野川 容孝(委員長)

第8期研究企画委員会
山下幸子(委員長)


第7期理事会(任期:2015年10月から2年間)

市野川 容孝(東京大学) 、斉藤 龍一郎(アフリカ日本協議会)、高山 亨太(日本社会事業大学大学院博士後期課程) 、田島 明子(聖隷クリストファー大学) 、田中 恵美子(東京家政大学) 、土屋 葉(愛知大学)、戸田 美佳子(国立民族学博物館) 、中根 成寿(京都府立大学・事務局長)、橋本 眞奈美(九州看護福祉大学) 、星加 良司(東京大学・編集委員長)、本多 創史(東日本国際大学・研究企画委員長) 、前田 拓也(神戸学院大学・研究企画委員長)、松岡 克尚(関西学院大学)、横須賀 俊司(県立広島大学・会長) 、頼尊 恒信(CILだんない)

会計監査
長谷川唯、深田耕一郎、三島亜紀子

第7期編集委員会(2016年度~2017年度)
星加良司(委員長)

第7期研究企画委員会(2016年度~2017年度)
本多創史(委員長)


第6期理事会(2013年10月~2015年9月)

堀 正嗣(会長)・中根成寿(事務局長)
旭洋一郎・岩田直子・岡部耕典・河口尚子・後藤吉彦・斉藤龍一郎・杉野昭博
高山亨太・田中恵美子・星加良司・本多創史・前田拓也・松岡克尚

会計監査:瀬山紀子・吉田ちあき・松本理沙

第6期編集委員会(2013年10月~2015年9月)

星加良司(委員長)
飯野由里子、斉藤龍一郎、杉野昭博、澁谷智子、高山亨太、田中恵美子、土屋葉、西倉実季、本多創史、武藤香織

第6期研究企画委員会(2013年10月~2015年9月)

前田拓也(委員長)
旭洋一郎、岩田直子、岡部耕典、河口尚子、川島聡、後藤吉彦、西倉実季、廣野俊輔、星加良司、堀正嗣、松岡克尚、山下幸子


第5期理事会(2011年10月~2013年9月)

堀 正嗣(会長)・横須賀俊司(事務局長)
旭洋一郎・石川准・市野川容孝・岩田直子・臼井久実子・岡部耕典
河口尚子・斉藤龍一郎・立岩真也・福島 智・星加良司・森壮也

会計監査:小林洋司・時岡新・廣野俊輔

第5期編集委員会(2011年10月~2013年9月)

杉野昭博(委員長)
岡部耕典・小山聡子・河口尚子・斉藤龍一郎・土屋葉・星加良司・堀正嗣・前田拓也・森壮也


第4期理事会(2009年9月~2011年10月)

旭洋一郎(会長)・杉野昭博(事務局長)
石川准・市野川容孝・岡部耕典・河口尚子・桐原尚之・立岩真也
土屋葉・中根成寿・堀正嗣・森壮也・安原荘一・山田裕一・横須賀俊司

会計監査:星加良司、天田城介、松岡克尚

第4期編集委員会(2009年9月~2011年10月)

森壮也(委員長)
岡部耕典・倉本智明・澁谷智子・土屋葉・堀田義太郎


第3期理事会(2007年9月~2009年9月)

旭洋一郎(会長)・市野川容孝(事務局長)
石川准・岡部耕典・小山聡子・桐原尚之・倉本智明・杉野昭博・立岩真也
土屋葉・長瀬修・中根成寿・堀正嗣・森壮也・横須賀俊司

会計監査:星加良司、天田城介、新開貴夫

第3期編集委員会(2007年9月~2009年9月)

森壮也(委員長)
石川准・岡部耕典・倉本智明・澁谷智子・土屋葉・堀田義太郎


第2期理事会(2005年9月~2007年9月)

石川准(会長)・長瀬修(事務局長)
旭洋一郎・市野川容孝・倉本智明・杉野昭博・田中邦夫・立岩真也
土屋葉・福島智・堀正嗣・三島亜紀子・森壮也・要田洋江・横須賀俊司

会計監査:瀬山紀子・松波めぐみ

第2期編集委員会(2005年9月~2007年9月)

倉本智明(委員長)
石川准・金澤貴之・杉野昭博・瀬山紀子・土屋貴志・森壮也


第1期理事会(2003年10月~2005年9月)

石川准(会長)・長瀬修(事務局長)
旭洋一郎・市野川容孝・倉本智明・杉野昭博・田中邦夫・立岩真也
土屋貴志・土屋葉・福島智・三島亜紀子・森壮也・要田洋江・横須賀俊司

会計監査:松波めぐみ

第1期編集委員会(2003年10月~2005年9月)

倉本智明(委員長)
石川准・金澤貴之・杉野昭博・瀬山紀子・土屋貴志・森壮也