『障害学研究』第16号【エッセイ】募集要項

下記の要領で、学会誌『障害学研究』第16号(2020年8月刊行予定)のエッセイを募集いたします。

■分量・形式等: 文末の「エッセイ投稿規程」を熟読ください。

■締め切り: 2020年2月7日(金)

■送付先: yukara「あっと」akashi.co.jp (送信の際は「あっと」を@に変えてください) [担当者]明石書店 辛島 悠(からしま・ゆう)さん

■障害学研究15号・16号 のエッセイ選者と「求めるエッセイ」(アイウエオ順)
15号と16号の選者は以下の4名の方です。簡単な選者紹介のあとに、「求めるエッセイとは何か」についてそれぞれ書いていただきました。文末に掲げる審査規定と投稿規定と合わせてよくお読みの上、ふるってご投稿ください。

◇ 安積遊歩(あさか・ゆうほ)さん/ピアカウンセラー 著書に、『癒しのセクシートリップ』太郎次郎社、『多様性のレッスン』ミツイパブリッシングなど。

私はエッセイが大好きだ。エッセイは論文とは違い、自分の感性を縦横無尽に表現することのできる面白い、ツールだ。わたしたちは障害を持っていることで、あるいはそうしたひとたちに関わることで、生きるという事のなかに新しい価値を見出し、それを社会に発信する力を持っている。次の世界を作るための新しい人間関係づくりの場に、それぞれの人がどのような想いを持ちながらチャレンジし続けているのかを、ぜひ読んでみたい。特に女性たちの投稿を期待している。

◇ 石井政之(いしい・まさゆき)さん/文筆業、ユニークフェイス研究所代表。著書に、『顔面漂流記』かもがわ出版、『肉体不平等』(平凡社新書)など。

エッセイとは、個人的な事柄に、社会的な意味を付け加える言葉の断片です。
日記のように個人的ではない。論文のように専門家向けの堅苦しいものではない。
いまあなたが体験した、個人的なことは、社会と時代のなかで、ひとつの意味をもっている。そのことを意識して言葉を書くとき、それはエッセイになります。

◇ 海老原宏美(えびはら・ひろみ)さん/NPO法人 自立生活センター・東大和。著書に、『まぁ、空気でも吸って』現代書館など。

人に何かを伝えるためでも、他者から評価を受けるためでもない「エッセイ」を、人目に晒す形で発信するというのは、案外勇気のいるものかもしれません。せっかく勇気を持って発信してくださるなら、どうぞ「自分にしか」伝えることのできない視点や価値観から、「障害」を切り口にしているけれど、結果として「あなたがどんな人なのか」というイメージが立ち上がってくるようなエッセイを書いてください。

◇渡辺一史(わたなべ・かずふみ)さん/ノンフィクションライター。著書に、『こんな夜更けにバナナかよ』文春文庫、『なぜ人と人は支え合うのか』ちくまプリマー新書など。

エッセイなのですから、なるべく理屈は控えめに、誰にでもわかりやすい言葉で、また、「私」という視点を大切にした文章を書いてください。とりわけ、障害当事者の方々からの投稿に期待しています。常日頃、これだけは人にいえない、いってはならない、と思い込んでいるようなことにこそ、本当の書くべきテーマは眠っているものです。あまり難しいことは考えずに、日々の切実な思いを形式にとらわれず自由に書いてみてください。

【エッセイ審査規程】(2014年7月3日改正)
1.「選者」については、編集委員会で推挙し、理事会が承認するものとする。
2.エッセイの募集に際しては「選者」をあらかじめ発表する。
3.「選者」は「求めるエッセイとはどんなものであるのか」ということを定義したうえで、募集を編集委員会経由で行なう。
4.採否や訂正あるいは訂正要望など、すべてこの「選者」に一任する。
5.エッセイに関する投稿規程は編集委員会が別途定める。

【エッセイ投稿規程】(2014年7月3日改正)
1.本誌エッセイ欄に投稿されるエッセイは、障害/障害者を主題に据えたものであり、それらを社会との関係の中で捉えようとする視点を含むものである必要がある。
2.投稿者は障害学会の会員に限る。ただし、著者が複数の場合、第一著者は会員でなくてはならないが、それ以外は非会員でも可とする。
3.投稿原稿は、日本語で書かれた未発表のものとする。
4.掲載の可否については、「選者」が決定する。
5.原稿の長さは、1,200字以上、10,000字以内とする。表題、空白行、註、引用文献、図表もこれに含まれる。図表は、A6版サイズを400字、A5版サイズを800字と換算する。
6.原稿は、エディタ/ワープロで作成し、テキストファイル、ハイパーテキスト、Wordファイルのいずれかの形式で提出するものとする。
7.図表は本文には組み込まず、1点ごとに別ファイルとし、本文中には挿入箇所のみ記入する。表に関しては、上記の形式に加えてExcel形式のファイルも受けつける。なお、これらの形式での保存が困難な図版のみ、TIFF、GIF、JPEGでも可とする。
8.文体は自由だが、引用など特別な場合を除き、現代かなづかいで常用漢字を使用し、句読点は「。」と「、」を用いるものとする。
9.原稿は、1)タイトル、2)氏名と所属(肩書き)、3)本文、の順で記述するものとする。

【公示】理事選挙 実施のお知らせ

 「障害学会・理事選出規程」にもとづき、第9期理事選挙を、以下の要領で実施します。今年度より、オンライン投票を行いますので、投票に際しては、「障害学会理事選挙投票マニュアル」をご参照ください。
 障害学会の目的は「障害を社会・文化の視点から研究する障害学(Disability Studies)の発展・普及と会員相互の研究上の連携・協力をはかること」にあります(会則第2条)。理事はこの目的を達成するために、理事会を組織し、会長、事務局長のもと、編集委員会、研究企画委員会等の各委員会、および研究大会を運営します。

オンライン投票はこちらから
(ログインには会員IDとパスワードが必要になります)

障害学会 第9期理事選挙実施要領

【1】選挙権・被選挙権を有する者

・選挙権および被選挙権を有する者は、本選挙実施年である2019年1月1日において、本会会員であり、2019年3月31日までに2018年度までの会費を完納した者です。ただし、理事を3期連続務めた者は、その被選挙権を有しません【障害学会理事選出規程 第2条】。

・被選挙権者については、オンライン画面よりご確認ください。

・2019年3月31日時点で2018年度までの会費に未納があり、選挙権・被選挙権を有しない方は、オンライン選挙システムにログインをした際に「投票できる選挙がありません」と表示されます。また、被選挙人名簿[画面]には掲載されません。

【2】投票方法と注意点

・投票は、「選挙権を有する者が、被選挙権を有するすべての者の中から8名を無記名により連記し投票する」こととします【規程 第8条】。

・投票は、オンライン投票によって実施します。投票に際しては、「障害学会理事選挙投票マニュアル」をご参照ください。なお、オンライン投票の他に、下記の通り、郵送および電子情報による投票を受け付けます。

【3】郵送および電子情報による投票

・郵送および電子情報による投票を希望される場合は、11月28日(木)までに、下記、障害学会事務局までお申し出ください。投票用紙、被選挙人名簿等を郵送および電子情報のかたちでお送りします。

障害学会事務局(ガリレオ学会業務情報化センター内) 
g047jsds-support@ml.gakkai.ne.jp

・投票用紙の返信先
郵送の場合:〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-24-1-4F
      ガリレオ学会業務情報化センター内 障害学会選挙管理委員会
 なお、所定の投票用紙に不都合がある場合は、自由に投票用紙を作成してください(墨字・点字・ワープロいずれでもかまいません)。その場合、所定の投票用紙を同封してください。

電子情報の場合:別途、ご連絡いたします。電子情報の場合も投票者の匿名性を厳重に確保します。

【4】投票期間

11月25日(月)~12月9日(月)17時(郵送の場合、12月9日消印有効)

【5】開票と選挙結果の広報

・選挙結果の広報は開票後、すみやかに学会HP等でおこなう予定です。

2019年11月18日
第9期理事選挙管理委員会
杉野昭博・田中恵美子・深田耕一郎